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手足を食いちぎられても、サメを保護する人々 [Animal]


サメに襲われたダイバーら、NYでサメ保護呼びかけ ふかひれ狙われて激減

手足を食いちぎられたのに、激減しているサメを保護しようと活動している人たちがいます。
「言葉を話せないサメたちに代わって、彼らの苦境を訴えに来た」なんて、すごいですね。
 

AFP記事より抜粋ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
捕獲したサメからヒレだけをそぎ落とし、瀕死のサメを海へ投げ戻す漁業慣行の中止と、世界的なサメの漁穫制限の導入を求めて活動している。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー抜粋終わり

このヒレだけ切り落として本体を海に廃棄するシーンは、映画『オーシャンズ』[オフィシャルサイトにリンク]でも登場しました。
実際に生きたサメを使って撮影したわけではなく、ロボットを使った再現だそうです。
あたりまえですよね、この映画は海の生態系を守る立場で製作されているのですから。

残念なのはこのシーンへの批判が一部であったこと。
漁師の風貌が東洋系だったこともあり「日本を悪者にして貶めようとしている」とか、
「ドキュメンタリーなのにねつ造した」などと主張されてました。

でも、誤解だと思いますよ。
映画で伝えたかったメッセージは「激減しているサメが、こんな方法でたくさん捕獲されているけど、これってどうなの?」ということだと思います。
監督もそう語っていますし。

そしてそのメッセージを伝えるための再現シーンなのだと思います。
特定の国を悪者にしたい意図など、たぶんないでしょう。
それは後ろ向きで意味の無いことですから。

サメが絶滅してしまわないように、保護していくことが大事だと訴えるサメ被害者の方々に賛同します。

【図解】絶滅のおそれのあるサメ類


とりあえず自分にできる小さな一歩。
ふじくろはフカヒレ料理は食べません。



【関連記事】
「とりあえず1種類だけでも保護されるのですね...サメ」 2010-03-31

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